9月8日、浜離宮朝日ホールで行われたルーシー・ホルシュのコンサートに行ってきました。オランダのリコーダー天才少女として知られるルーシーは現在22(23?)歳。私もずいぶん前に↓の動画を見てから、彼女に注目していました。
リュートのトーマス・ダンフォードとのデュオ、「Dialog~対話」と名付けられた今回のプログラムは、そんなルーシー の良さがとてもよく伝わるものでした。
日本の湿気に負けてか?途中楽器が詰まって音が出にくくなる場面もあったけれど、音楽は全く途切れずに伝わってきます。メロディーをいたずらに装飾することもなく、ダウランドのラクリメなど、思わずため息が出てしまいました…
今度新しく出るCD、「オリジンズ」、ぜひ聞いてみて!
こういうリコーダー奏者がいて、本当にリコーダーの未来は明るい!…ルーシーの成長をちょいちょいYoutubeで確認してきた身としては、本当にうれしいです。またの来日を楽しみにしています!
↓「オリジンズ」に入ってる曲のYoutubeです。
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三笠民子 (月曜日, 24 10月 2022 10:38)
彼女のソプラノリコーダーの演奏が、春にうちの周りで、鳥が木々の間から、高らかに声を震わせて鳴いてるのとそっくり。
どちらも、うっとりしてしまいます。
らぶりこ (月曜日, 24 10月 2022 21:51)
ルーシーの音楽は本当に自然で、素敵ですよね。
もうこれ聞いてれば自分で笛吹くことないなあ、なんて思っちゃいます。吹きたいから吹くけどね( ꈍᴗꈍ)