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年賀状

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 皆さんは年賀状、出しましたか?年末のカルテットでもその話題が出て、「出す」派と、「メール」派、「来たのにだけ返す」派に分かれました。私は「出す」派で、いつもなら何とか25日までに用意するのですが、そんな話をしたせいか、今年は何もしないまま元旦を迎えてしまいました。

 

 そのくせ、いただく年賀状は楽しみで、毎年家族総出で出かける初もうでの列に並びながら一つ一つ、眺めます。その中に今年の干支「兎」にちなんだ素敵な言葉が書いてありました。

 「獅子搏兎」。「ししはくと」と読みます。獅子は兎のような小さな獲物にも全力を尽くす、という意味だそうです。

年賀状をくださった方は、卯年生まれの獅子座だそうで、ご自身の今年の目標にする、とありました。私も、獅子座。実は年末から「私がこんなことしたって、しょうがないんじゃないか」と悩んでいることがあり、もやもやしながら新年を迎えたのですが、この年賀状を読んで、思い切り背中を押されたような気がしました。

 

 ここまで勇気をもらえるものじゃなくても、やっぱり年賀状から私は、出してくれた人のぬくもりを感じます。

年末の慌ただしいときに儀礼的に出すのなら、やめたほうがいいのかも。でも伝えたいことがあるなら、やっぱり年賀状っていい習慣だな、と去年の自分を反省。

 

 コロナ禍でできた時間でずっと疑問に思っていたことを学ぶことができ、ようやく一つの輪のようにつながって腑に落ちました。なんだ、そんなこと、と思われるような小さなことかもしれませんが、それを表現したいと思います。ゆっくりペースですが、お付き合いいただければ幸いです。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 初詣の後で引いたおみくじは、私、次男の嫁、孫娘、3世代揃って大吉!

 こういう偶然って大事よね~